MyForrest
<< Angel+Dive 1〜3 | Main |
破は破壊の破 エヴァンゲリヲン新劇場版:破をみてきた
早速みてきました。
公開初日に映画見るとか、ものすごく久しぶり。
それだけ期待していたわけですが。

結論から言うと面白かった。
序盤こそ物足りなかったけれど、これは序の時も同じ。
わざとああいう展開なのでしょう。

その後は衝撃の展開の連続。
やっぱり序はプロローグに過ぎなかったんですね。

今さら私に言われなくてもみんな見に行くでしょうが、これは見るべきです!

ネタバレ関係は続きで。
以前に序の感想を書いたとき、序という作品は次の破以降の作品への助走に過ぎないのでは?と書いたのですが、この破を見てその感じ方はやっぱり正しかったと思いました。

序でTV版の展開をなぞりつつ(画面までトレースして)、段々違いを大きくしていくことでエヴァであってエヴァでないと言うことを作品世界的にも、視聴者に向けても明らかにしていく。
劇中でもカヲル君の発言などでループした世界であると言うことを示唆していますが、ループしつつも違う展開をする世界なのでしょう。
それを視聴者に伝えつつ、破を見るための心構えを自然にさせるために、序はああいう作品になったのだと思います。

破に入るとのっけから新キャラ登場、その後もTV版と同じような事件が違った形で起こる展開です。
特にアスカの扱い方はTV版と大きく違いましたね。
尺の問題もあるのでしょうが、まさかあのポジションにアスカを入れるとは・・・
見ているときも「え、この展開はまさか・・・」と思っていたら、そのまさか。
登場機会の少なく感情移入されにくいトウジに変えてアスカを持ってくると言うのは合理的な考えかもしれないですが、アスカファンにはショックでしょうね。

アスカもだいぶ丸くなってましたが、レイもシンジもずっと前向きになっていました。
このあたりは作品世界的にはループの影響なのでしょうか?

パンフレットの鶴巻監督のインタビューで「おなじものを作り直すことそのものが映画になる」ということを言っていましたが、なるほどと思いました。
作り手にとっても、作品世界にとってもリメイクなわけです。
そのなかでは最後のカヲル君の「今度こそ君を幸せにする」という台詞こそが、エヴァリメイクの鍵なのかもしれません。

新キャラは微妙な立ち位置でした。
2号機に乗ったのも、アスカを3号機に乗せちゃったからというのが本音のような気がしますし。
存在がまだ浮いているんですよね。
無理にねじ込む必要はなかったように思いました。
次回以降が本番なのかな。

劇中で重要なシーンになると「またあう日まで」とか「翼をください」みたいな唱歌(もとはちがうけど)が流れるんで、思わず吹き出しそうになった。
あれ、どういう意図だったんだろう?

全体の流れとしては戦闘シーンやサービスシーンが多く、その制で非常にテンポ良かったと思います。
ストーリーががっつんがっつんすすむので気持ちいい。
「アーッ!」はやりすぎだろwとおもましたが。
テレビ版はシンジを中心とした各キャラの心情や関係を中心に話を回していたのと対照的に感じました。
このあたりは鶴巻監督のインタビューによると狙ってやってるみたいですね。

この鶴巻監督のインタビューは非常に面白いことがたくさん書いてあるので、パンフレットは必ず買うべきだと思います。
ただしないように深く突っ込んでいるので映画を見てから読むべきですね。(実際パンフレットに封がしてあって、映画の前に読むなって書いてある)
TV版が庵野さんの世界そのものって言うあたりは特に面白かった。
今回庵野さんは総監督という一歩引いた立場で、他のスタッフがそこをいろいろ解釈しながら作ってる、より広がった庵野世界が今回の劇場版なのでしょうか。

ああ、いろいろ衝撃的すぎて何を書いても、まとまらない!
| 見ました | comments (0) | trackbacks (0) |
コメント
トラックバック :
http://myforrest.x0.com/sb/sb.cgi/145